デジタルを通じた体験価値が年々進化している一方で、アフターコロナを皮切りに、2024年はインバウンド需要も絶好調なこともあり、“リアル”な場所での体験が盛り上がりを見せています。その流れで、リアルとデジタルの連携を強化する、いわゆる「オムニチャネル」や「OMO（Online Merges with Offline）」により一層注力しようとする企業やブランドも多いでしょう。

少し探せばリアルでもデジタルでも優れた体験に多く出会えるのは、ユーザーにとって良いことですが、企業目線で見ると、ユーザーに自社の体験を選んでもらうためのハードルが上がっているとも考えられるかもしれません。特に、商業施設やテーマパーク、観光地など、リアルの代表格とも言えるスポットは、ユーザーのライフスタイルに合わせた発信力を高めていかなければ、たとえ大型施設や有名な観光地であっても多くの興味関心を獲得することは難しいでしょう。

本セミナーでは、大阪の南海なんば駅を基幹エリアとし、「なんばCITY」「なんばパークス」など、計4つの商業施設を運営する、南海電気鉄道株式会社と、「ここにしかないくらしをつくる」をビジョンにJR中央線沿線で駅やショッピングセンター・学習塾の運営、各種イベントを手掛ける株式会社ＪＲ中央線コミュニティデザイン、そして、兵庫県下最大規模の客数を誇る、神戸きっての宿泊地、神戸ポートピアホテルのアプリ担当者さまがゲストに登場。モバイルアプリを軸に、管理するリアルスポットの魅力を発信し続けることで、「行ってみたい！」というユーザーの気持ちを効果的に生み出している各社に、その具体的な取り組みや、アプリのようなモバイル・デジタルコミュニケーションが、リアルな場所の価値向上へどのように貢献しているのか、じっくりとお伺いします。

特に、今年の夏に向けて訴求力をアップさせたいご担当者さまは必見です。